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7分野の詳細

「きょうの3まい」では、小学校受験のペーパーテストで頻出の7つの分野から、毎回バランスよく問題を出題しています。各分野で何を学べるのか・どんな力が育つのかをご紹介します。

✏️1. 点図形(てんずけい)

運筆力と空間認知の基礎

格子状に並んだ点をなぞったり、お手本と同じ図形を点と点を結んで描いたりする問題です。

育つ力

  • 鉛筆を正しく持ち、思い通りの線を引く力(運筆力)
  • 縦・横・斜めの位置関係を把握する空間認知力
  • お手本をよく見て正確に再現する観察力

ご家庭での取り組みのコツ

まずは1〜2cmの大きなマス目から始め、慣れてきたら線の本数を増やしていくと、無理なく難易度を上げられます。線がガタつくお子さまは、腕全体ではなく指先で書く練習から。

🍎2. 数の多少(かずのたしょう)

数を数えずに比べる力

複数のグループのうち「どれが一番多い/少ない/同じ」かを答える問題です。年中前半では一桁、年長では10前後の数を比較します。

育つ力

  • 5以下の数をひと目で把握する力(サビタイズ)
  • 10までの数を正確に数える力
  • 数の大小関係を理解する力

ご家庭での取り組みのコツ

日常生活で「お皿のいちごとブドウ、どっちが多い?」と問いかけることで、ペーパー以外でも力が伸びます。指で数えてもOK、最初は正確に数えることが大切です。

🔁3. 図形系列(ずけいけいれつ)

規則性を見つける思考力

「○△○△○△…」のように、決まったパターンで並んだ図形の続きや、空欄に入るものを答える問題です。

育つ力

  • 並んでいる順序からルールを発見する力
  • 「次に何が来るか」を予測する論理的思考
  • 色・形・大きさなど複数の属性を同時に見る注意力

ご家庭での取り組みのコツ

洗濯バサミやおはじきで実際にパターンを作って遊ぶと、ペーパーへの理解が早まります。最初は2種類のパターンから、慣れたら3種類・4種類へ。

🧠4. 位置の記憶(いちのきおく)

短期記憶と空間把握

お手本のマス目に置かれた絵や印の位置を覚え、ページをめくった後にどこに何があったかを思い出して答える問題です。

育つ力

  • 見たものを短時間覚えておく短期記憶力
  • 「上から2番目・左から3番目」のような座標感覚
  • 落ち着いて全体を観察する集中力

ご家庭での取り組みのコツ

覚える時間は5〜10秒からスタートし、慣れたら短くしていきます。「全体を見る→特徴的な位置から覚える」というコツを伝えると効果的です。

🪞5. 鏡映(きょうえい)

左右反転を見抜く空間認知

「鏡に映ったらどう見えるか」「裏から見たらどうなるか」を答える問題です。左右対称のイメージを頭の中で操作する力が試されます。

育つ力

  • 左右の概念を理解する力
  • 図形を頭の中で反転させる空間認識力
  • 細部の向きを見落とさない注意力

ご家庭での取り組みのコツ

実際の鏡を使って、お手本のおもちゃがどう映るか一緒に確認するのが一番の近道です。慣れてきたら鏡を使わず想像できるよう促していきます。

6. 数の合成(かずのごうせい)

足し算の素地となる数感覚

「3つと2つを合わせるといくつ?」「5は2と何?」のように、数を合わせたり分けたりする問題です。

育つ力

  • 10までの数を分解・合成する力
  • 足し算・引き算につながる数概念
  • 「5の合成(1と4、2と3)」を瞬時に答える力

ご家庭での取り組みのコツ

おはじきや小さなお菓子を使って、実際に手を動かしながら理解を深めていきます。「5は1と4、2と3、3と2、4と1」と、口で言えるようになるのが目標です。

7. 数の増減(かずのぞうげん)

引き算の素地となる変化の理解

「ジュースを2杯あげたら、残りはいくつ?」のように、増えたり減ったりした後の数を答える問題です。物語形式で出題されることが多い分野です。

育つ力

  • 数の変化を順を追って理解する力
  • 問題文を最後まで聞いて状況を把握する力
  • 引き算につながる「減ること」の感覚

ご家庭での取り組みのコツ

「3こリンゴがあって、1こ食べたら…」など、おやつの時間に実際に体験させるのが最も効果的です。文章が長くなるほど難しくなるので、ゆっくり読み上げてあげてください。

バランスよく取り組むことが大切

小学校受験のペーパーテストでは、特定の分野だけでなく、幅広い分野からバランスよく出題されます。「きょうの3まい」では、毎回これら7分野からランダムに組み合わせて出題することで、得意・不得意の偏りをなくし、総合的な力を養うことを目指しています。

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最終更新:2026年5月4日